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演劇批評
令和三年の壽初春大歌舞伎は、「コロナ禍」を受けて三部構成での幕開けとなった。しかし、折しもこの日に昨年春に次いで二度目の「緊急事態宣言」が発出され、今後の演劇公演の先行きが不透明な中での上演となった。
続きを読むコラム
「新型コロナウイルス」の影響で舞台芸術のほとんどが大きな打撃を受け、そろそろ再開してはいるものの、まだ回復しているとは言えない。同時に、時代の変化や多様化する芸能の中で「歌舞伎」「人形浄瑠璃」「日本舞踊」「邦楽」など、日本古来の「伝統芸能」への興味や関心が薄れていることももう一つの側面として否定できない。
そんな中で、10年ほど前から、主な日本舞踊の流派の舞踊家・五人が流派を超えて「これからの日本舞踊」のために立ち上がり、『五耀會』という会を結成した。
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