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演劇批評
「コロナ禍」での歌舞伎の上演形態も定着し、公演再開当初は「四部構成」での公演で一部での上演演目は一本、一時間内外だったものが、三部で二本、上演時間も二時間強にまで延びた。今月もその例で第三部までの公演である。一部は市川猿之助の舞踊『小鍛冶』と、松本白鸚、松本幸四郎の『勧進帳』の二本だ。『勧進帳』は日によりA日程、B日程と別れており、A日程は白鸚の弁慶に幸四郎の富樫、B日程は幸四郎の弁慶に、尾上松也が富樫を演じている。義経は共通して中村雀右衛門。
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